<馬際競走(うまさいきょうそう)について>

 

<馬際競走(うまさいきょうそう)とは・・・>

 

ジャパンサラブレッドシリーズにおいて、

引退馬(競走登録を抹消、またはされていないサラブレッド。以下、“ソフトサラブレッド”と呼ぶ)だけではなく、

現役競走馬も含めた全ての馬種(ポニー~重種まで。以下、“外種馬”と呼ぶ)が出走できる競走の事を言います。

ただし、外種馬については、各レース毎に別途最大出走可能頭数が定められる事があります。

 

 

<導入の経緯>

 

現在、

種牡馬や繁殖牝馬として生きていけるサラブレッド以外、

多くのソフトサラブレッドが生きていく為の主な仕事は「乗用馬」という仕事です。

 

一頭でも多くのソフトサラブレッドを生かす(活かす)為にも、

この「乗用馬」としての適正・価値を高める事が必要だとソフト競馬は考えております。

 

 

ソフト競馬のレースで勝つためには、

いかに折り合い・スピードコントロールが出来るか?

という部分が必要になり、

それ(勝利)を追求する事が、

「ソフトサラブレッドの乗用馬としての適正・価値を高める」

という事に繋がると思っております。

 

そして、

「ソフトサラブレッドの乗用馬としての適正・価値を“より”高める」ためには

“乗用として生産された馬達と勝負”して(勝って)いく事が必要だと考えております。

 

そこで、ジャパンサラブレッドシリーズにおいて

ソフトサラブレッド以外の馬も出走可能な「馬際競走」を導入する運びとなりました。

 

 

 

<対象レース>

 

・同窓会三冠レース(皐月賞・ダービー・菊花賞)

・第二有馬記念

を除く全てのレース。

(変更する可能性もございます。)